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名残の桜のした、あでやかな11名が並んでいる。

琴の演奏という大役を終えた乙女たちが、今度は撮影会のモデルとなっていた。

前姿に後ろ姿、プロのカメラマンも大忙し。

 

岡山学芸館高等学校の入学式は、箏曲の生演奏で始まる。

緊張した面持ちの新入生と、きょろきょろとした親御さんが向かう入学式会場では、美しい琴の調べが皆さんを迎え入れる。
 

生演奏は単なるBGMではないようだ。

不思議なことに、ざわついていた会場が少しずつ落ち着いてくる。

自然と吸い込まれるように皆が聞き出し、そして琴の音色に緊張がほぐれていくようだった。
 

筝曲部の部員さんをお着つけしながら話を聞くと、やはり入学式の琴の演奏を見て聞いて、入部を決めたのだという。

そうだろう、女の子なら誰もが憧れる姿だろう。

着物を着て琴の演奏・・・その活躍の場が学内であるなんて、ステキなことだ。

そう思ったら、女の子のオシャレ心をもっとウキウキさせてあげたくて。

11名、全員違う帯結びをしてみた。

思った通り、お互いワーキャー言いながら比べっこして楽しそうだ。

琴の演奏にも、熱が入っただろうか。
 

3年間、6年間、それぞれの学園生活をスタートさせた500余名の皆さん。

そして親御さんたち。

今日の彼女たちの頑張りを見て、日本文化、着物・・・好きになってくださいね。