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児島帯がこのたび、里帰りした。

児島帯の代表的な素材のひとつ、たたみべりの “本家” 高田織物株式会社のところに。
 

会社の敷地内に、展示と休憩を兼ねたスペースが新設されていた。

お客様のために、その中の和の空間に「ゆったり」とした時間を提供するお手伝いである。
 

どんな大きさの部屋か、高さはどれくらいかわからなかったが、とにかく自分なりにイメージしたオブジェを用意した。

案外と社長に気に入っていただき、そのままさっそく「お仕事」に入らせていただいている。
 

児島帯は「帯」だけれど、「オブジェ」としての使いかたがあっても良いと思っている。

着物をリメイクして洋服にして楽しむ日本のかた。

母国へのお土産に帯を買って帰る外国のかた。

その場合はおそらく、タペストリーや何かにカタチをかえて、その人の日常の中に溶け込んでいくのだろう。
たとえ結んでもらわなくても、毎日姿が見られる場所に置いてもらうのも悪くない。
 

そういった意味では、児島帯のデザインは、和のアイテムながらそれほど「和」でもなく、かといって「洋」とも言い切れず、どこにでも調和しそうな色柄を選んでいる。

まずは、日常に溶け込むことを大切に。
 

驚いたことに、展示休憩室の畳の縁は、児島帯に使わせていただいている柄と同じものだった!

「市松柄」と「鮫小紋」。

和のプライドを大切に、そして現代(いま)の日常に溶け込むことを大切に、をモットーに選んだ柄。

社長も同じ思いでいらっしゃいましたか。

同時に気付き、二人で微笑んだ。
 

畳があるだけで、特に日本人は落ち着く。

気持ちの良いお部屋です。

ぜひ一度足をお運びください。
 
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高田織物株式会社HP