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一緒に服を買いに行ったとき、「これちょっと、大きゅうないかな~」と言いながら義母が気に入った柄のTシャツを見ていた。

サイズはM-L寸。いつもの彼女のサイズだ。

どれどれ、私はTシャツを手に取り、背中に当ててサイズを測ってみた。
 

・・・びっくりするほど義母の肩幅は狭くなっていた。

そして背中も曲がり、・・・もともと小柄なのに、またさらに小さくなっている!

そういえば昨夏も、同じようなことを感じていた。

最近の夏は、命にかかわるほどの暑さ。

この酷暑を耐え抜いて生きていくことは、老若に関わらずかなりの覚悟がいることのように思える。
 

せめて好きなものでも食べさせなくっちゃ、と「遊園地の、ほら、ずーと回っとる乗り物のようなところ」=回転寿司にGO。

高級店でなくて申し訳ない、といった遠慮はまったくいらない。

義母は、この、自分の目の前で食べ物が動いていく様が好きで、取ることも忘れ心から楽しんで見ている。
 

年も年だし、かなりの『食わず嫌い』。

まず、このネタから始まって次はどれで、また戻って同じネタで、そのあとしばらく休憩して、お茶はこのくらいの濃さで・・・。

毎回毎回、まったく変わらず同じルーチンで私が注文する。

ご本人は、それに気づいているのかどうなのか、「私はいつも残さずに綺麗に食べる」と自慢げだ。
 

食事は同じものを同じときに、が私のモットー。

となると、必然的に同じネタのものを同時注文することになる。

まったく好き嫌いのない私だが、時には違うネタも食べたいし、嫌いでなくても間、間に義母の好きなネタを何皿も食べるのは、少々口が飽きてきた。
 

だが、こう考えることにした。

よぉし、今のうちにこのネタ、一生分食べておこう。

もしかして今後、地球環境の変化で、このネタが手に入らなくなるかもしれないじゃないか。

・・・そう思ったら、この白~い恋人(烏賊)が、さらに輝いて見えた。