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「半巾帯の結び方」というタイトルで、老舗呉服店のきもの勉強会で講師をすることに。

私本人か誰かが、参加者の前で帯結びの実演を見せて解説して・・・

これがよくあるパターンだと思う。

が。

それは以前にもやったことがある。

私は同じことはしない主義。

では、何をするか。
 

講師を依頼されたときには、すでに構想を練っていた私。

しかし、これには人数が要る。

私が愛してやまない “着物メンバー” たちにその構想を話すと・・・

「やる。」

全員が承知してくれた。
 

やったー!
 

頭の中の妄想を文字にして、シナリオを作成していく。

ただし、忙しいメンバー全員が集まって、打ち合わせが出来たのは “当日の朝!” だった。

ギリギリのスケジュールは、いつものパターン。
 

今回は「寸劇」による、きもの勉強会だ。
 

セリフを言い、演じながら、劇中帯結びの実演をし、ギャグも飛ばして笑いを誘い、会場を盛り上げていくメンバー。

「・・・え? 私、そんなセリフ、シナリオに書いたっけ?」

彼女たちは、アドリブも随意に盛り込みながら、完全に観客の心をつかんでいる。

やるなあ~!!
 

シナリオ以上の “出来映え” に負けてなるものか!と、私も関西人の性格丸出しのツッコミを入れまくる。

フィナーレはまたまた全員でUSA!を踊り、大喝采の中、きもの勉強会「半巾帯の結び方」は終わった。
 

「楽しかったわあ!」「面白かったよ!」

勉強会の感想とは思えない賛美の言葉?を多くの方から頂戴した。

「勉強しにきたのに・・・ブツブツ」などという文句も、苦情もなかったことにホッとした。

同時に、好きなようにさせてくれた主催の、「趣味のきもの染織近藤」の会長、そして、「やる」といった言葉通り、名演技を見せてくれた女優の皆さん(一名男優を含む)に、心から感謝します。
 

やっぱり着物は、楽しい!