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一夜明けた。そして二夜。

まだ感謝がとまらない。

 

2月26日、神崎緑地公園・太伯梅まつりでの「半巾帯の魅力 ファッションショー」。

皆のおかげで、大成功のもとに幕は下りた。

 

日常的に着物を着、いつも半巾帯を結んでいる私。

機能的であること、老若問わず結ぶ人の個性を大切にできること、そして手軽であること。

さまざまな要素から、この良さを広めれば、きっと手軽に着物を着る人は増えるだろうとの思いがいつもあった。

 

タイミングとは面白いものだ。

ちょうど、《児島帯》の商品化を実現させよう、との話と時期が重なった。

半巾帯の良さと、その半巾帯のひとつである《児島帯》、そのお披露目を兼ねてのショーは出来ないか。

 
 

たった二ヶ月余で、構成に始まりすべてを完成させられるのか、本当に不安だった。

でも有難いことに、私には信頼できる友人たちがいた。

私が本当に恵まれていたこと、それは彼女たちがいてくれたことだ。

 

やはり着物姿で賑やかに、そして華やかな舞台にしたい。

人数が必要だ。

あやさん、えりちゃんがしっかりと着物好き好きメンバーを募ってくれた。
 

ショーには音楽が要る。

フミちゃんは、私のイメージ通り完璧なBGMを用意してくれた。
 

ショーのランウェイでは、観客の近くを通る。

メイク担当の旦ちゃんがプロの腕を見せてくれた。

 

各所の着つけ教室生徒さんも、ショー出演を快諾し、それに合わせて必死に練習をしてくれた。

特に母娘出演してくれたりかさん、自分の練習と娘たちの練習、三人分の努力をしてくれた。

 

「観る人も、出る人もみんなが楽しむショーにする」

友人たちにすべてを託せたことで、私は掲げたこのコンセプトを基に構成に専念することができた。

 
 

前日には、確信に近い喜びがあった。

明日は会場中が拍手と笑顔になる。

 

その通りになった。
 

特にフィナーレの「恋ダンス」は、出演者が本当に楽しんで踊ってくれた。

あやさんの、厳しくも丁寧なダンス指導に、全員が忙しい仕事の合間に「コソ練」をして当日に備えてくれた。

 

ショーが成功に終わった満足感と同時に、寂しさが募ってきた。

これは、「ガンバった人にしか味わえない感情」だと言われた。何となく、わかる。

 
 

同じ時間を共有し、同じ思いを共有してくれた皆さんに、心からの感謝を申し上げます。

私が伝えたかった「半巾帯の魅力」は、皆さんのおかげで、充分に届いたと思います。

いつまでも止まない感謝を込めて・・・ありがとうございました。