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この日は、これ以上の天気にはもう二度と恵まれないだろう、と思えるほどの花見日和だった。

固かった桜のつぼみも、私たちを待っていたかのように、ゆっくりと微笑みだした。

 

着物を普段着にプロジェクト、今年のテーマは『着物と学び』。

現代の生活スタイルにおいて、少し距離ができてしまった“着物”をまず身近に感じられるような楽しさで、着る機会を増やす。

もちろん、それも“学び”だが、着物が似合う品格ある人間として、美意識と教養を身に着けていくことを目標としている。
 

今回の“学び”は、今も街に残る江戸時代の岡山の史跡をたどり、そして後楽園では見どころを詳しくガイドさんに説明いただいた。
 

一人ひとりに、たくさんの資料をご用意くださったガイドの山本さん、説明を聞きながら街を歩くと、今まで何気なく通り過ぎていた景色が、とたんに江戸時代になる。

後楽園でも何気なく散策し、ボーっとみていた庭園が、お殿様目線になる。

 

今まで見えていたものは何だったのか…と思うほどの差に、これぞ“学び”を感じた。

 
後楽園の桜も、私たちの“学び”の心も、一気に咲いた。

 
 

次回のイベントは5月3日。

詳しくはFacebookページ『着物を普段着にプロジェクト』にて。