ステさんご夫妻と知り合ったのは、昨年のちょうど桜が開花した日。
お二人の結婚式介添えをしたことがご縁だった。
二人はSNSで知り合い、愛を育み、ステさんはのりこさんと結婚するために、イタリアから海を渡って来た。
ドラマよりドラマチック~!と、女の子なら目をウルウルさせるようなこの物語の主人公たちは、本当にキュートでユーモアあふれ、ノリノリ楽しいお二人だ。
ふと、私にとって「帯結び」も、キュートでユーモアあふれ、ノリノリ楽しいことだと思った。
いや、それくらいであってほしい、どんなかたにも。
自分で好きな形を創っていくことが、ノリノリ楽しくないわけがない。
しかも、人間なら誰だって創造力で形をつくることができるし、楽しむことができる。
国境なんてあるはずない。
じゃあ、ステさんにもやってみてもらおう!
と思い立って、ご夫妻にお願いしてみたら。
やはりノリノリのお返事を頂戴できた。
日本が好きで海を渡って来ただけあって、ステさん、なかなか着物が似合う。
それで、細巾の「児島帯」をイタリア語解説しながら結んでもらった。
日本人が教わっている・・・ような、なんとも面白い動画ができあがる。
YOU TUBE『児島帯は世界を結ぶ!~身に着けるアート「帯結び」で日伊国際交流~』
ステさんが、帯結び解説にチャレンジ!
女性用「児島帯」の帯結びをイタリア語で丁寧に説明。
誰もが帯結びを楽しめるよう、日本語解説は私が入れて。
国境を越えて、世界が一緒に帯結びを楽しむ日が本当に来るかも!?
YOU TUBE 『児島帯は世界を結ぶ!~女性の帯結びはまさに「身に着けるアート」』
着物のたたみかたをイタリア語で解説!
実際、着たあとはどのようにしたらよいのか、よくわからない外国人もいらっしゃることだろう。
1日陰干しをしてから、このようにたたんでもらえたら、着物も喜ぶ。
もうこれで収納も安心。
正座の苦手なステさんが、モジモジ・・・しながらも頑張ってくれた。
可愛いピンクのデニム着物は、倉敷市本町「着物浪漫」さんオリジナルデニム着物。
うん、カジュアルな着物を着るときには、児島帯が良く似合うね。
YOU TUBE『児島帯は世界を結ぶ!~番外編?着物片づけ編~』
帯結びに国境はない!
児島帯は世界を越える!
と、豪語しながら、最後は焼肉で〆た一日だった。
(焼肉も世界共通だ~国境はない~)
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