ちょっと、いいな・・・。
最近、そう思う場面に出会えることが多くなった。
朝、車の通らない住宅街や細い路地を選んで、ウオーキングをしている。
そこへ通学または通勤の自転車が前から来る。
お急ぎだろうから、と、脇にそれて通り過ぎるのを待っていると。
ほとんどのかたが軽く会釈、女性は口元に微笑みを持たせて。
爽やかな気分。
どうしても車道を渡らなければならない場所がある。
こちらは車が通りすぎるまで待つ姿勢でいるのだが。
ほとんどの車が一旦停止し、私を優先させてくれる。
口元に微笑みを持たせ、おじぎをして横断する。
こんな小さな、人とのかかわり。
でもここに、「人間とは優しいもの」だと誰もが信じたい思いが、ぎゅーっと詰まっている。
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