初対面の人と話を始める。自己紹介のあとは、趣味は?お仕事は?と質問。
ときには尋問に近いような質問攻めになってしまって・・・・・とは、よく女子にあるタイプ。
自分の中にある、質問項目を書いた「心のペーパー」のアンサー部分を埋めることに必死になってしまうらしい。
真面目な人によくあることだ。
だが、本当にそれは知りたいこと?聞きたいこと?
自分と相手との共通の話題を見つけるために、事前に用意していた質問事項に過ぎないはず。
音楽が好きだったら、好きなアーティスト・音楽のジャンルなどがどこかヒットすれば、そこから話題がワッと盛り上がり意気投合して・・・あとは良い人間関係へと考えるのも確かにわかる。
でもどこにもヒットしなくても、そこで話を終わらせて次の質問へ・・・とする必要はない。
どうしてそのアーティストが好きなのか?など、話をふくらませてこそ会話のキャッチボールとなる。
例えば、この歌の歌詞が好きなんだとわかる。
意味を聞き、ここで「共感」する。これこそ大事。
どうしてもこれ以上は音楽の話は自分には無理・・・と思ったら、歌詞ではないけれど自分にも感動した「ことば」がある、と自分の得意分野での「ことば」に話をもっていく。
大切なのは「共感」。
同じ趣味を持つことが大切なのではなく、共感できるかどうかが人間関係で一番大切だ。
そこに同じ感覚を持てたら、人との距離をぐっと縮めることができる。
共感できた人の悪い箇所を荒さがしするような人はそうそういない。
人の長所は自然に見えてくる。
次回のシングルコミュニティ「change myself」例会は 8月21日(日)。
例会初の、男女合同での勉強会。
「共感」しあえることで「長所」が自然と感じられる、そんな良い人間関係の場となりますように。
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