「前結び」という着装法は、

老・若・男・女

カジュアル着物から、フォーマル着物まで

誰でも自身で着ることができる方法です。


皆さんはどこかで、
「着付けレッスンは、カジュアルな街着を中心に」
「式典でのフォーマルな礼装着物は、プロに着付けをしてもらうもの」
と、思っていることはありませんか?

ある日、私は、来年成人式を迎える女の子に、こう聞かれました。

「振袖って、自分で着られるんですか?!」

彼女も、「浴衣は自分で着られても。振袖は着られないもの」
だと思っていたようです。

その理由は、
「振袖の帯結びはカンタンには結べない」から。

もちろん、カンタンではありません。

でも、
帯を前で結んで後ろに回す、
「前結び」なら、それは可能です。

それで、
自分で振袖を着て、成人式に出席する

「振袖myselfプロジェクト」



を立ち上げました。

「振袖myselfプロジェクト」とは、


振袖という礼を尽くす装いで、きちんと両親や家族に感謝の気持ちを伝える

自分で振袖を着ることを経験し、親に甘えていた今までの自分から、大人になることの
 自覚を養う

礼装に相応しい所作や品格を身につけ、これからの時代を担う一人として着物文化を発展
 させる意識を持つ



彼女たちの、約1年間の「学び」と「気づき」は
ここに記録しています。

https://www.instagram.com/furisode.myself/



この「振袖myselfプロジェクト(通称:振りプロ)」

『プロジェクト』としてしっかり認識し

【目標】と【目的】を自身で明確化し、


それに合わせた計画を立てる


ことに意味があります。




●「目標」と「目的」を明確化する


  ・目標は、「振袖を自分で着る」こと

  ・目的は、「自分で着る経験を通して学んだ日本文化や和装文化を、
        自分たちの言葉で伝えていく」こと




そのうえで


●「計画」 を立てる

ゴールまでに
何を使って
何を学び
どんな人から
どんなことを学ぶか

それには
何がどれだけ必要か(時間・コストなど)






しっかりと計画したことで、

彼女たちの学びの時間は、
振袖を着るというスキルを学ぶだけでなく、
人生においても
「大切なこと」を学ぶ時間となりました。


この「振りプロ」の活動PVは、
メンバーの友人のあすみんが、撮影・編集してくれました。



振袖を、「自分たちを輝かせるもの」としてとらえ、
大人になるために歩み出した友の一歩を、
同じ年の女の子の目を通して、とてもステキに描かれています。


私自身も、
彼女たちの真剣に取り組む姿を間近で見続け、
そして、


見事に、成人式に自分で振袖を着ていくという目標を達成し
「自分史上最高の出来」と自信にあふれた一日を迎えたこと


それを、最高の笑顔で報告してくれたこと、
彼女たちには本当に感謝しています。



今回は、「振袖」でしたが、これがきっかけとなり、

和装myselfプロジェクト

を、KIMONO Terrasse の一つの柱にすることにいたしました。


振袖・紋付羽織袴・留袖・訪問着・卒業式袴・十三参り・ハーフ成人式・・・


礼装は
とても大切な日に
大切な人のため、
または礼を尽くすために着るもの。


その日を自分の力で迎えられたら、
大きな自信に繋がります。



それまでにかけた時間は
自分と向き合った時間。

それは自分の財産です。


その財産を育てるお手伝いを
させていただきたいと思っています。



「なりたい自分」が見えたら、
いつでもご相談ください。

プロジェクトを計画し、一緒にゴールを目指しましょう。

あなたのお役に立てれば幸いです。