商品詳細
-ライトデニム半巾帯 〈若草色〉-
【商品について】
・この帯は、デニム・たたみべり・真田ひも から出来ている小袋帯(半巾帯)です。
・これらの素材はすべて、倉敷市児島の伝統産業です。
・素材の製造から帯の縫製まで、Made in JAPAN, そしてMade in KOJIMA製。
・モニターの状況等により、商品の画像は実際の色とは見え方が異なる場合があります、ご了承ください。
【商品の特徴】
~デニム~
・「国産ジーンズ発祥の地児島」製です。
・肌触りの良い、柔らかく軽いデニム生地を使っています。
・着物やバッグ等に色移りをしない生地を使っています。
~たたみべり~
・倉敷市児島が全国生産約8割のシェア。約150年続く伝統産業です。
・たたみべりの柄は、伝統柄(市松柄・鮫柄)を主とし、発色の良いカラーと組み合わせています。
・ハリが強い素材ですので、大きくふっくらとした帯結びや、帯の長さを活かした変わり結びができます。
~真田ひも~
・約400年前に倉敷市児島に伝わったとされています。
・綿100%の丈夫さと素朴な手触りが、児島真田紐の特徴です。
・ベーシックな「遠州」柄のほか、デニムで有名な児島ならではの柄「デニムの赤耳=セルビッジ」などの、オリジナル柄を使っています。
【注意事項】
・この製品は手洗いが可能です。
・洗濯機・乾燥機は使用しないでください。長さのある製品ですので回転で変形する恐れがあります。
・洗濯の際には漂白剤の使用はお避け下さい。
・長時間濡れたままにしておくと、色落ちする恐れがあります。洗濯後は形を整えすぐに陰干しして下さい。
・強い摩擦、汗等で多少色移りすることがありますので、ご注意ください。
・アイロンは当て布をして中程度の温度でお願いします。
【店主からご挨拶】
この度は、『児島帯』のサイトをご覧いただき、ありがとうございます。
『児島帯』は、現代の素材を使い、現代感覚のデザインで2017年に生まれました。
帯はもともと細い紐状でした。江戸時代中期に戦いが無くなり人々の生活が安定したことで、服飾文化が開花します。
帯は昔に比べて長さが長くなり、幅が広がり、そこに模様を織り込んで美しい工芸品になりました。
人々は、帯の色柄と結んだ形の美しさを楽しむようになりました。
日本では、長寿や幸福を願いながら、大切な人に「長いもの」を贈る習慣が、現在も継承されています。
「児島帯シリーズ」は、今まで帯に使われなかった素材で作ったことが特徴です。
そして、もともとは帯とは違う目的で製造された複数の織物を組み合わせています。たたみべりは日本の伝統的な敷物の縁を飾る布です。
真田紐は日本で最も幅が狭い古い織物です。
そしてデニムは世界中で愛されています。
家庭での洗濯やアイロンも可能で、取り扱いが簡単な素材ばかりです。これらは倉敷を代表する繊維です。
ユニークな素材、スタイリッシュなデザイン、十分な長さ、結んだ姿は、独特な世界観を生み出します。
民族衣装の品格を保ちながら、和を取り入れた現代のファッションスタイルを提案いたします。