商品詳細
-綿麻デニム着物 ~無地~-
【お仕立てについて】
・男性は棒衿仕立て、女性はバチ衿仕立てです。
・単衣仕立てです。
・主要部分はミシン縫いとなります。
・かがり(主な縁取り)は手縫いですので、身体にフィットしやすい縫製になっています。
・袖丈は標準の1尺3寸(約49㎝)で統一しております。
※モニターの状況等により商品の画像は、実際の色とは見え方が異なる場合が あります、ご了承ください。
【生地の特徴 ~綿麻デニム ~】
清涼感ある、着心地よい生地です。
タテ糸ヨコ糸ともに、綿70%・麻30%の混紡糸を使っています。
洋服ではシャツに加工されることが多く、
暑い夏を涼しく過ごすのにぴったりの生地です。
夏きものとしてだけでなく、ゆかたとしても着ていただけます。
【アフターケアについて】
・この製品は手洗いが可能です。
・畳んだ状態で、優しく押し洗いをおすすめします。
・洗濯機の回転、タンブラー(回転乾燥機)のご使用は、
着物が変形する恐れがあり、お勧めしません。
・強い擦れによる毛羽立ちに、ご注意ください。
・洗濯の際には漂白剤の使用はお避け下さい。
・長時間濡れたままにしておくと、色落ちする恐れがあります。
・洗濯後は形を整え、風通しのよい場所で平らに陰干しして下さい。
・アイロンは当て布をして、中程度の温度でお願いします。
【店主からご挨拶】
このたびは、数あるサイトの中から弊社サイトをご覧いただき、
ありがとうございます。
倉敷市児島では、約400年前から綿が栽培され、現在は「繊維の街」と呼ばれています。
今では、デニム、たたみべり、真田紐など、多数の繊維が生産される、有名な街となっています。
特に有名なのはデニム。
児島では、従来のワーキングウエアとしてのイメージを一新する、新しいデニムが数多く生産されています。
素材も、綿だけでなく、シルクデニム、ウールデニム、ナイロンデニムなど、さまざまなデニムがあります。
その中で、このデニムは、綿と麻の混紡糸でできています。
◆混紡糸とは
違う繊維を、複数種類組み合わせて紡績した糸のことを指します。
違う繊維というのは異なる性質を持つということ。混紡繊維はいわば、私たちの暮らしをより快適にするため、紡績技術によって生まれた繊維、と言えます。
混紡糸で織られる混紡生地で、一般的に多い組み合わせは、天然繊維と化学繊維の混紡です。
が、この生地は「コットンとリネン」どちらも天然繊維です。
体にやさしい繊維同士、良いところを最大限に活かした生地です。
ただ、リネン(麻)が入っているため、着ている間にシワがつくことがあります。
それも、夏らしい天然素材の特徴として、お楽しみいただければ幸いです。
季節に合わせたデニム生地を着物にして、涼やかで爽快な和装ライフを楽しんでいただけますことを、心より願っております。