たたみべり 名刺入れ
たたみべり 名刺入れ
たたみべり名刺入れ
『市松』
材質 : ポリエステル(たたみべり)
重さ : 約20g
サイズ : 約80㎜×約110㎜×約13㎜(二つ折り)
収納量 : 名刺約50枚 フリーポケット×2
製 造 : KOJIMA製(純日本製)
・たたみべりカードケースの《姉妹品》
・マチ有り
・フリーポケットは、内側の〈左右〉にあります
【発送について】
・入金確認後、約1週間で発送いたします。
・黒色の化粧箱入り
※在庫状況の上限は、利用状況によって異なります。
※商品ページ画像の無断転載、加工等は禁止しております。
※商品画像は、実際の色とは異なる場合があります。
商品詳細
-市松たたみべり 名刺入れ-
【商品について】
【児島帯】に使っているたたみべりが、「名刺入れ」になりました。
とにかく軽い!
そして丈夫!
デザイン性だけでなく、素材の面白さは、ビジネスでの話題作りにも役立ちます。
日本が誇る文化から生まれた逸品として、プレゼントや記念品、ゴルフコンペの景品などにも選ばれています。
【商品の特徴】
~畳縁とは~
畳の長手面に取り付け、畳表を保護補強するための素材です。
畳の角の摩耗も防ぎ、畳を敷き合わせる際に出来やすい隙間を ”しめる” 役割も果たします。
岡山県倉敷市が産地として有名で、全国生産の約8割のシェアを誇っています。
畳は1300年前に原型が生まれ、当時は高貴な人だけが使うことを許されたものでした。その縁に使われた畳べりの色柄は、身分の高さを表すものとしても使われました。
材料は、昔は綿糸や麻糸でしたが、 現在では化学繊維で織られたものが主流となり、色数も大変豊富になっています。
そのため
・軽い
・丈夫
・色柄の美しさ(発色)
という大きな特徴が、そのまま「名刺入れ」にもいかされています。
~市松文様~
江戸時代、歌舞伎役者が舞台衣装に市松柄を使ったことで、当時女性の間で大流行した文様です。
霰(あられ)、石畳とも呼ばれます。
古くは、古墳時代の埴輪に描かれていました。
2020年(延期により2021年開催)東京オリンピックエンブレムも、市松文様をモチーフにデザインされました。
海外でも、「チェック」「チェッカー盤柄」とも称されているようです。
途切れることなく同じ柄が続くことから「繁栄」の願いが込められています。
【注意事項】
畳べりは、丈夫な素材です。
そのため、ポケットやバッグに入れる際、何度も当たる場所を傷つけてしまう恐れがあります。
カードケースと、布等の柔らかいものの接地面にご注意ください。
畳べりは、張りの強い素材です。
使い始めは、張りのせいで蓋部分が跳ね上がることがありますが、使ううちに折りクセがつき、自然と二つ折の状態になっていきます。
水に強い素材ですが、防水性はありません。
※中に入れている名刺類を保護するものではありません。
【店主からご挨拶】
このたびは、数あるサイトの中から弊社サイトをご覧いただき、
ありがとうございます。
倉敷市児島では、約400年前から綿が栽培され、現在は「繊維の街」と呼ばれています。
今では、デニム、たたみべり、真田紐など、多数の繊維が生産される、有名な街となっています。
その中で一番有名なのはデニム。
ですが、全国での生産高では「畳べり」が突出しています。
約8割のシェアです。
畳べりは、もともとは建築資材ですが、
近年では、小銭入れ、小物入れ、バッグなど、ハンドメイドの材料として幅広く使われています。
この「名刺入れ」も、そういった商品になります。
が、ひとつ違うのは、使っている畳べりが【児島帯】を制作して残った部分、「余り」を使っていること。
弊社のオリジナル商品【児島帯】は、デニム・畳べり・真田紐を使っています。
帯に必要なメーター数を使ったあと、どうしても残ってしまう「余り」。
これを捨ててしまうのは勿体ない、と思ったことから、この商品を生み出しました。
無駄なく使い切ることで、畳べり会社の皆様にも、SDGsの観点からも、顔向けできる製品作りを目指しています。