打ち破-uchiwa-
打ち破-uchiwa-
この商品は受注生産です。おとどけは
約1~2ヶ月程度、お時間を頂戴しております。
キャンセル、返品はお受けできませんのでご了承ください。
~購入前のお問合せはこちらから~
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シルクデニム
材質:
・表面・・・デニム(シルク・コットン)・裏面・・・
阿波和紙・
柄・・・竹
サイズ:横幅(最広)18㎝ × 長さ32㎝
製 造: Made in JAPAN(日本製)
※写真の着物や帯は付属しておりません。
「うちわ」のみの販売です。
【発送について】
・うちわ専用の化粧箱に入れて、お届けいたします。
・この作品は、ご注文いただいてから、書家【麗光】が文字を書き入れます。そのため、納品まで約1~2か月を頂戴しております、ご了承ください。
※在庫状況の上限は、利用状況によって異なります。
※商品ページ画像の無断転載、加工等は禁止しております。
※商品画像は、実際の色とは異なる場合があります。
商品詳細
-打ち破-(uchiwa)
この商品は、丸亀に今も息づく伝統と、デニムの街児島が生んだ新・伝統繊維「Made in JAPAN のシルクデニム」 が出会い、生まれました。
岡山県児島と、瀬戸内海を挟んだ位置にある香川県丸亀市には、
江戸時代から続く歴史と文化
が今も息づいています。
その一つ【丸亀うちわ】は、慶長5年(1600年)、ある旅僧が一宿のお礼にと、うちわの製法を伝授したのが始まりと言われています。
寛永10年(1633年)になると、「金毘羅参り」のお土産として、
天狗の羽団扇にちなむ朱色に丸金印の『渋うちわ(男竹丸柄うちわ)』
作りがさかんとなります。
その後、丸亀藩が藩士の内職にうちわ作りを奨励したことで、
現代につながるうちわの産地としての基盤ができあがりました。
うちわの裏面は、これも四国の伝統工芸「阿波和紙」を用いています。 昔ながらの材料を使うことで出る、味わい深い生成り色、独特の透け感があります。
表面のシルクデニムのたおやかな光沢、裏面の阿波和紙の穏やかな色合いが、心落ち着く時間と、やさしい風を、皆さんへ届けます。
※モニターの状況等により商品の画像は、実際の色とは見え方が異なる場合が あります、ご了承ください。
なぜ「打ち破」?
うちわの漢字は、一般的に「団扇」と書きます。
これは中国語で丸を意味する「団」と、扉の開閉により風が起こることを意味する「扇」を組み合わせた当て字が由来で、平安時代から使われるようになりました。
ですが、この商品は「打ち破」という漢字をつけさせていただいています。
「うちわ」は、魔物や災いを「打ち払う」、が語源といわれています。
現代においては、一番打ち払いたいものは、「魔物や災い」よりも、精神的なストレス。
ストレスは、老若男女だれしもにあり、健康にも精神にも一番の敵、といわれています。
そんな社会の中で、つい弱気になる自分自身を「打ち破る」
病気を「打ち破」って、健康を取り戻す
そんな願いを込めて、「打ち破」と名付けました。
いつまでも元気でいてほしいお祖父さんお祖母さん、
受験をひかえたお子さん、
新しいことにチャレンジしているご友人、
などに、願いを込めた贈り物として、ご活用いただければ幸いです。
~書家【麗光】の文字が、このうちわを完成させる~
書家である麗光先生は、幼少の頃から書道を始められました。
数ヶ月間、滋賀県の山奥にこもり書に明け暮れた経験や、その後、数奇な道を乗り越えたことにより、「自分にありがとう」と言える後悔のない人生を歩むと決心。
そのような中、世界で唯一の書「ろう彩書®️」を生み出されます。
現在も、門下生を育成し、日本独自の文化を世界に伝えていくため、精力的に活動されています。
このシルクデニムうちわは、麗光先生に、「氣」のこもった文字入れをしていただくことで完成します。
その文字は「龍」。
麗光先生の代表格である「龍」の文字は、麗光先生曰く、その時に先生の中に「龍が入り、龍が書く」のだとか。
そうやって、世界で唯一の作品が出来上がります。
龍は干支の中で唯一、架空の生き物であり、伝説上の存在です。それにもかかわらず、日本人の龍への信仰心はとても厚いですね。
それは、人々が自然が持つ巨大なエネルギー、時には命の危険がともなうような自然災害なども、人間にはない、別の生き物の神秘的な能力がどこかにあるからだろう、と考えたからだとされています。
そんな氣のこもった神秘の「龍」を、
いつもあなたのそばに、
または贈り物として大切なかたのそばに。
※うちわには、「金墨」「銀墨」で書き入れしていただきます。ろう彩書®ではありません。