デニム・たたみべり・真田紐を組み合わせた帯
【 児島帯 】
を、メディアで取り上げていただきました。
2022年12月8日(木)
RSK 山陽放送 16:50~
【ライブ5時 いまドキッ!】
若手の素晴らしいアナウンサーの皆様と、
児島帯とシルクデニム着物とともに過ごした
スタジオの時間は、
和やかでとても楽しいものでした。
「着物文化に新たな風を巻き起こす
岡山デニムの話題です。」
自分自身では、そんな大それたことをしている
意識は全くなかったのですが、
そのように紹介いただき、
とても有難かったです。
まず、
👘【児島帯】とは?との説明から
👘帯を開発することになったきっかけ
👘開発で苦労したこと
などなど、児島帯ができるまでのことをお話しました。
そして
👘なぜ児島に惹かれたのか
という質問に、
阪神淡路大震災で、神戸の実家が被災したこと
変わりゆく自分の街を見て喪失感を覚えたこと
児島には繊維産業があり、それを通じて
人と人が繋がっているのを感じ
「産業があれば、まちは残る」と気づき、
街を残すお手伝いをしたい、と思ったこと
それは、
震災の10ヶ月前に、私は岡山に来ていて、
「岡山に守ってもらった」と感じていたこと
お節介で勘違いな話かもしれないけれど、
『おかやまにご恩返しがしたい」と思ったこと
お話させていただきながら、
それが児島帯をつくるきっかけ・原動力になっていることを、
改めて思い出させていただいた時間でした。
シルクデニムの着物と、
帯や着物に、つくったあとに入れる染め「七彩染」も
紹介させていただき、
今までの和服とは、まったく違うつくりかたを
お伝えすることで、
「新たな着物文化に挑戦し続ける」
と、紹介されながら、
あ、私ってそんなことしてたんだ、と
気づくという・・・(苦笑)
テレビ出演は、自分を客観視する
良い機会となりました。
最後に、
「着物を着ることで、姿勢が良くなり丁寧に動くようになる。
人にも寛容になる。
それが、いい社会をつくることに繋がってほしい。
楽しんで使えて、街が残る。
そんなものをつくり続けたい。」
と締めくくらせていただきました。
竹内アナウンサー
中屋アナウンサー
新田アナウンサー
ありがとうございました。