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KIMONO Terrasse

シルクデニム着物~無地~

シルクデニム着物~無地~

通常価格 ¥93,500 JPY
通常価格 セール価格 ¥93,500 JPY
セール 売り切れ
配送料はチェックアウト時に計算されます。
スタイル

お着物は、完全オーダーメイドです。
お仕立てサイズについては、ご購入ののち、メールで連絡させていただきます。

 ~購入前のお問合せは こちらから~
 ➡ natsukazu71@gmail.com

【倉敷和DENIM】 ~美しいデニム~

オーダーメイド ☆ シルクデニム着物
     ~ 無地 ~    男性用・女性用着物


素材  :コットン ,シルク


~お仕立てについて~
 
完全オーダーメイド!のデニム着物。
ご注文者様のサイズに、1点ずつお仕立てさせていただきます。
フォームはミシンで縫製をしたうえで、かがり(縁取り)は丁寧な手縫いで、お仕立ていたします。

ご注文の際は、
①ご希望の着物の色  a.蒼ao b.燻ibushi c.墨sumi
②性別(男性用着物・女性用着物)

を選択ください。


HP上部の「ご注文の方法」をクリックし、詳細を確認ください。

※1点1点手作業で仕上げておりますので、多少の寸法誤差はご了承ください。
※写真の帯や小物は付属しておりません。着物のみの販売です。

 

【商品について】
・男性は棒衿仕立て、女性はバチ衿仕立てです。
・単衣仕立てです。
・胴裏・八掛・居敷当てはついておりません。
・主要部分はミシン縫いとなります。
・かがり(主な縁取り)は手縫いですので、身体にフィットしやすい縫製になっています。
・袖丈は標準の1尺3寸(約49㎝)で統一しております。
・モニターの状況等により商品の画像は、実際の色とは見え方が異なる場合があります、ご了承ください。

【生地の特徴】
・極細の綿糸を3本撚り合わせたタテ糸に、高級シルク糸をヨコ糸に使った、他にはないデニム生地です。
・デニムらしい綾織りの生地です。
・ロープ染色技術を使って染め上げています。
・生地全体に光沢があり、透明感ある発色が魅力です。
・シルクの柔らかさと、綿の丈夫さを兼ね備えています。
・裾さばきも良く、デニムとは思えない高級な着心地です。 

 

【注意事項】
・この製品は手洗いが可能です。
・畳んだ状態で、優しく押し洗いをおすすめします。
・洗濯機の回転、タンブラー(回転乾燥機)のご使用は、回転で着物が変形する恐れがあり、お勧めしません。
・洗濯の際には漂白剤の使用はお避け下さい。
・長時間濡れたままにしておくと、色落ちする恐れがあります。洗濯後は形を整え、風通しのよい場所で陰干しして下さい。
・新しいうちは、汗等で多少色移りすることがありますので、ご注意ください。
・アイロンは当て布をして中程度の温度でお願いします。

 【発送について】
・ご注文後、入金・サイズ確認ののち制作工程に入らせていただきます。一点ずつの手作りのため、発送までに約2~3か月を頂戴しております、ご了承ください。
・発送時の梱包にたとう紙はついておりません。簡易包装となります。
・在庫状況の変動は出来る限り反映するようにしておりますが、システムの関係上、反映に時間がかかる場合がございます。
・商品ページ画像の無断転載、加工等は禁止しております。

 

【店主からのご挨拶】
このたびは、数あるサイトの中から弊社をご覧いただき、ありがとうございます。
 
デニムは、「綿100%・分厚い・色落ちする」といった特徴から、ワーキングウエアとしてのイメージが強いかたもいらっしゃると思います。
ですが、今の倉敷市児島デニムは、それだけではありません。
長い時間をかけ、日本の風土に合った、日本人の体になじむ織物に、常に進化し続けてきました。
その中で、日本の伝統産業である「シルク」を織り交ぜた「シルクデニム」が生まれました。
私はこのシルクデニムは、もっとも「和装に合うデニム」だと思っております。

シルクデニム生地は、タテ糸にコットン、ヨコ糸にシルクを使っています。
この生地には3つの大きな特徴があります。
1 タテ糸のコットン
2 ヨコ糸のシルク
3 染色

まず、1.について、
通常デニムにつかうコットンは、太くて1本のものをタテ糸に使います。
しかし、この生地は極細のタテ糸を、3本より合わせた高品質な糸を使っています。
その目的は、
細い糸を合わせることで、糸自体は光沢を放ち、生地に厚みを持たせ、しなやかさを生み出すことができるからです。
しかし、高品質な極細の糸を作る時点で、通常の糸より段取りが相当掛かります。
普通はこの様なつくり方はしません。
とうぜん、コストも掛かります。

織物をつくるうえで、タテ糸の準備は手間が掛かります。
そこに更に、細い糸の撚り合わせの工程や、糸染の工程が必要なので、正直言いますと、おいそれとはつくれない糸、なのです。

では、2.のヨコ糸ですが、
「ヨコ糸にシルクを使う」、そもそもそのことが、織物の難易度を増しています。
植物性繊維のタテ糸に、動物性繊維のヨコ糸。素材が全く違うのです。
しかも高密度な織物だと、更に難しさは上がります。
このシルクデニム生地は、光沢が特徴なだけに、キレイに織り上げることが必須です。
そのため、慎重に時間をかけて織る必要があります。
織機の調子が外れたら、欠点が目立ちやすくなり、その調整は誰でもはできません。手直しは熟練工の仕事です。
一定以上の品質を保つためには、長年の織り技術と、設定に馴れた熟練の職人が必要となります。

3.の染めですが、
デニムと言えば「インディゴ染料」。
でも色落ち、色移りの問題がどうしても避けられません。
そこでデニムの見え方、雰囲気はそのままに、反応染料での糸染めを開発、商品に発展させました。
墨色は、硫化染料を採用しています。

この生地と出逢ったことで、
・家で洗濯ができ
・アイロンもかけられる
取扱いのとても簡単な、着物が生まれました。
デニムは大変丈夫ですので、裏地のない単衣仕立てでも、十分な強度があります。
また、シルクデニム着物は、従来のデニムよりも軽く、裾さばきも良く、肌触りもシルクならではの良さが感じられます。
コットン糸、シルク糸の双方ともに、原材料にとことんこだわりました。
肌に優しく、地球環境に負荷をかけない、安心・安全な布製品です。

この生地の風合いを直接お確かめいただき、和装ライフを楽しんでいただけますことを、心より願っております。

 


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